ナース

対策を取れば予防できる

ウーマン

思考パターンと食生活

うつ病は現代社会に暗い影を落とす大きな問題です。昔は比較的高齢の人が仕事の悩みによって発症するものとされていましたが、最近では高齢の人だけではなく、むしろ若い男女で発症している人が多いです。うつ病は心の風邪と呼ばれるほど誰でも発症する病気である一方で、症状が重くなると突然自殺に踏み切ることもあるため、絶対に軽視できない病気です。うつ病を発症する原因は人それぞれですが、いくつかの共通点があります。病気を発症する原因を知り、対策を取ることによってうつ病はある程度予防することが出来ます。うつ病の原因として大いに関連するのがその人の思考パターンです。世の中には色々な人が居て、物事の考え方や捉え方も人それぞれです。うつ病になりやすい思考パターンの人とは、まじめで責任感が強く、物事を全て完ぺきにこなそうとする人です。会社での仕事や学校での勉強などにおいて、常に完璧にこなせることなど出来るはずがありません。人間ですから、その日によって上手くいかなかったりするものです。物事が上手くいかなかった場合、おおらかな人であれば落ち込みはしますが、そこまで引きずることはありません。しかし、まじめで完璧主義者な人は同じような失敗でもひどく落ち込み、そして出来なかった自分を責めます。すると、どんどん自分を追い込んで心身ともに疲れやがてうつ病を発症するのです。この悪循環を予防するためには思考パターンを変えることが重要です。仕事や学校に支障があるような失敗であればもちろん訂正しなければいけませんが、特に支障が無ければ100点満点でなくても、80点くらいならば合格点と思えるような思考パターンに変えましょう。そうすることで心身の負担はとても軽くなります。うつ病になる大きな原因の一つとしてはもう一つ脳内で分泌される物質の一つ、セロトニンの不足によるものというのが有力です。という事はセロトニンをたくさん分泌できるようにすることでうつ病は予防できるという事になります。セロトニンの分泌を多くするためには毎日の食生活が重要です。セロトニンの分泌を促す栄養素を多く含んでいる食品として、具体的には肉類、納豆やたらこ、チーズや牛乳などの乳製品が挙げられます。納豆やチーズをたくさん食べるのは現実的ではありませんが、肉類であれば規定量を食べることは簡単です。高齢の人はコレステロールを気にして、そして女性は体重を気にして肉類を敬遠する傾向にありますが、健康的な生活を送るためには肉類をしっかり摂取することもとても重要なのです。