ナース

現代人に発生する病気

カウンセリング

症状と治療

現代社会で多いとされる病気の一つに「うつ病」があります。サラリーマンの方であれば、周りの同僚や知人がこの手の病気を患ってしまい数ヶ月単位で会社に来れなくなったということを目の当たりにしたことがあることでしょう。この病気は、起点が精神的なものが多いため、メンタル的な問題がクローズアップされがちですが、身体面への弊害も無視してはいけません。慢性的な頭痛や腹痛をはじめ、目眩や耳鳴りの発生、発熱し続けるなどがそれにあたります。不眠などもよく発生する症状です。発生する症状一つ一つは、耐えることが可能な軽度の症状が多いのですが、慢性的に続いていくというのが、この病気の難しいところです。これら症状が続く事によって、さらに精神的なダメージも増幅され負のスパイラルが発生し、うつ病がひどくなっていきます。この病気の原因は、心身において様々な要因が考えられますが、現代人、特にサラリーマンにおいては、やはり会社で発生する精神的なダメージが多いといえます。会社においては、業務目標達成に対するプレッシャー。それに伴う過重な労働。「上司・同僚・部下」とのコミュケーション内にある軋轢、そして、度重なる業務の失敗に対する喪失感など、様々なメンタル的な負荷が発生します。さらに会社の様に人が「群」として集まる場所では、人間関係に起因する内容は小さな一つを起点にてして連鎖する傾向があり、「うつ病」に発生する可能性も高くなります。そのため、昨今の企業では、産業医を設置するだけでなく、メンタルヘルスケア研修等の「うつ病」対策を実施しています。うつ病の治療においては、まず第一にあるのは「休養」でしょう。原因の根幹にあるものは、心のエネルギーが枯渇してしまっていることですから、まずはゆっくりと休み、エネルギーを充填することが大切でしょう。また、生活環境のサイクルを治すことが大切です。起床時間を守り、朝・昼・晩の3食を食べる。会社に行ける様になっていたら、無理な残業はせず時間通りに帰るといった行動が大切です。そして、医療機関にかかることも大切です。うつ病の原因や症状の進行度、そして、回復度においても自分では判断しづらいものです。この病気は自分の裁量で判断をすると、再発する場合が多く回復を遅くする原因となります。必ず、精神科や心療内科などの専門的な機関への通院をしましょう。これらの機関は、治療に必要となる薬の種類の判断や病状を判断し、どのくらいまで体に負荷を与えても大丈夫か判断してくれます。また、やはり、医者と話していくことが回復のトリガーになることも多くあります。より早く復帰したいと思うのであれば非常に大切なことですので、通院することをお勧めします。